2018/19シーズンのブンデスリーガは全日程が終了し、バイエルン・ミュンヘンが7連覇を達成しました。2010/11・2011/12シーズンのボルシア・ドルトムントの2連覇以後は全てバイエルン・ミュンヘンが優勝しています。
今回は点取り屋・国籍についてまとめました。
サッカーは得点を争うスポーツで、相手より多く点数を取るか、相手より少ない失点に抑えるか、相手や時と場によるかはそれぞれのチームカラーです。しかし、得点というものはサッカーの醍醐味で、ストライカーのいるチームはやはり勝利への確率は高くなります。
得点ランキング:トップ10
- 3名:ドイツ
- 1名:ポーランド
- 1名:スペイン
- 1名:セルビア
- 1名:オランダ
- 1名:クロアチア
- 1名:アルジェリア
- 1名:フランス
- 1名:デンマーク
2桁得点者:24名
日本人最高得点者:大迫勇也選手(3得点)
1位:(バイエルン)レヴァンドフスキ=1位/22得点、2位:(ドルトムント)パコ・アルカセル=2位/18得点、マルコ・ロイス=3位/17得点、3位:(ライプツィヒ)ティモ・ヴェルナー=8位/16得点、4位:(レバークーゼン)カイ・ハヴェルツ=3位/17得点。
まとめ
自国のリーグですので、ドイツ人が多いとは思いましたが、トップ10にわずか3名しかいませんでした。その他は8か国8名(ヨーロッパ:7名 / アフリカ:1名)と特に突出した国はありません。これは近年のドイツの課題である点取り屋不足と同時に、ヨーロッパの主要リーグでも点取り屋は外国人助っ人に頼る部分があるのかもしれません。
得点=攻撃、攻撃といえば外国人助っ人、外国人助っ人=ブラジル人と日本ではイメージされる人も多いと思いますが、今期のブンデスリーガ:得点ランキングトップ10どころか2桁得点をあげたブラジル人選手はいませんでした。さらに来期のチャンピオンズリーズ出場権を獲得した4チームにはほどんとブラジル人選手が在籍していません。
点取り屋は育つのか…、生まれ持った才能なのか…、1シーズンのひとつのリーグから簡単に語れるものではありません。
ヨーロッパ主要リーグの全日程終了後にイングランド・イタリア・スペイン・フランスのリーグも合わせて 点取り屋・国籍 についてまとめてみたいと思います。
参照;Sportsnavi(得点ランキング・名前など)、kicker(順位表)